しましま曜日

日本で最大規模を誇るSNS「ミクシィ」が新たに提供を始めた
サービス「mixiページ」が、GoogleやYahoo！などの検索エンジン
にインデックスされておらず、検索結果に表示されていません
でしたが、これは事故ではなく、ミクシィの運営が意図的に
インデックスさせていなかったもので、ミクシィユーザーの
一部には不満を感じさせているようです。

mixiページはフェイスブックのFacebookページなどと同じく、
ページ名などのコンテンツタイトルが検索エンジンにヒットする
用に設計されています。このため、SEOをつかった集客効果が
みこめるページとして大きな注目を集めていました。しかし、
ミクシィの運営が意図的に検索エンジンのクローラーを
避けたことで大きな反感を買ってしまいました。

ミクシィの運営がインデックスを避けたのには理由があり、
一時的に大量のアクセスが集まることを予測し、スタート直後に
あえて検索結果に表示させないようにしていたとのことです。
実際にmixiページは大きな注目を集め、サービス開始から3日目
にして登録ページ数が8万件を突破するほどの人気を集めました。
ここにアクセスが集中すればサーバーに負荷がかかるのは当然で
ヘタをすればミクシィのサービス全体に影響を及ぼします。

長い間閉ざされたコミュニティの中で活動してきたミクシィの
ユーザーがどんなページを作成してインターネット上にアピール
するのか日本中が注目していますが、検索結果として表示される
にはもう少し時間がかかりそうです。ミクシィの運営は今後、
検索エンジンに順次インデックスさせていくとのことです。